東京で内容証明の作成送付代行

所員紹介｜スーリーホーム所員（菅沼　城治）

■菅沼　城治

皆様初めまして、スリーホームの菅沼と申します。

簡単に自己紹介をしたいと思います。

私には法律のお仕事に関わりたいと思ったきっかけがあります。

以前に裁判を起こしたことがあるのです。

元々、私は普通の会社員として営業などを行っており、幸いなことに営業成績も好調で、厳しくもそれなりに楽しく生活をしておりました。

そうこうしているうちに、元上司だった方から、新しい会社を設立したから一緒にやらないかとお誘いを頂き、二つ返事で入社しました。

しかし、なぜか思うように売上を伸ばせず、その会社を辞めることになります。

営業時代も含め、色々と経験だけはさせて頂いていたので、これを機に自分で仕事を始めようと思い、個人事業主として再スタートを切りました。

徐々にお客様も獲得でき、法人化をした矢先に、それは起こりました。

３００万円の仕事を受注し、作業も中盤になり、納品などについて話合っていたタイミングで、相手と連絡が取れなくなりました。

最初は単に忙しいのだろうと思っていたのですが、突然、一方的に仕事のキャンセルを申し入れられてしまったのです。

もちろん契約書などもしっかり取り交わしていたにも関わらず、こちらの連絡は全て受け付けられませんでした。

仕事は進めてしまっていることもあり、どうにもならない中で、生まれて初めて弁護士などを頼り、裁判を決意しました。

しかし、相談してみてびっくり。裁判がこれほど高額だとは思わなかったのです。

しかも法律など何も分からない自分にとって、弁護士さん方のアドバイスなどはまったく理解ができないものでした。

結局、自分でやり方を色々と調べ、少額裁判というものを行い、相手には代金の支払い命令が下りました。

これで安心と思いきや、ここからがまた大変でした。

長くなってしまうので、詳細は省略しますが、相手が資金を持っていなかったために、強制的にすら代金をもらうことができなかったのです。

その時に、法律という社会の基盤を知らないということは、生きる上で弱い人間になってしまうと感じました。

と同時に、困っている時に本当に親身に相談ができる場所が少ないかもしれないと思ったのです。

そこから、強く生きるために、そして自分と同じような人を助られるように、法律という分野を学び始め、やっとですが行政書士の事務所を行うまでになりました。

もちろんまだまだ勉強不足で、至らぬ部分が多いとは思いますが、とにかく相手の立場にたって丁寧に対応すること、そしていつも最善案を考えることを意識して頑張っています！

皆様、何卒よろしくお願いいたします！